日本とカナダの国際カップル、
多くの方は、カナダで出産されますよね。
カナダに永住権があり、保険に加入していれば、基本出産費用もかかりません。
出産後、カナダにある日本大使館に、出生届を出せばOK ^ - ^
じゃあ、日本で生まれたハーフの子供は?
私は、カナダの永住権がない状態で、妊娠が発覚したので、
日本で出産せざるを得ませんでした。
強制里帰り出産
私の場合は、ちょっとレアケースですが...
出産は日本でしたいと考える国際カップルもいるのでは?
二重国籍のルール、パスポート取得の流れや注意点を解説します。
日本で出産
実際、私は日本で産めてよかったなぁと思っています。
日本の産婦人科は、産後4日間ホテルのような入院施設、美味しい食事が!
カナダでは、同じ時期に出産した義理の姉は、
経産婦&自然分娩だったため、産後2時間で退院でした...
不安な出産、医療用語が英語でわからなければ、不安も2倍になりますよね( ;∀;)
何より、両親のサポートはありがたかった(T ^ T)
特に母...感謝してもしきれません。
さて、出産を終えたら、まずやることを順に。
※産後なるべく早く、子供とカナダへ戻りたい方向けです。
以前は、二重国籍の子供も、日本のパスポートでカナダへ入国が可能だったのですが、
2016年にルールが変わり、二重国籍の子供が、カナダへ入国する際は、
カナダのパスポートを使用することが義務になりました!!!
つまり、カナダと日本のパスポート両方とらなければならないのです。
さらに、海外で生まれたカナダ人は、Citizenship(市民権)の申請も必要になります。
簡単に言えば、カナダ版出生届
Citizenshipとパスポートは、同時に申請可能です。
どの手続きも時間がかかるため、同時進行で動いていきます。
出生届を出そう
これは、退院時か日本で母子手帳もらった時に、説明がありますので大丈夫👍
本来は、産後2週間以内に役所へ行きましょうってルールですが、なるべく早く終わらせてください。
これが終わらないと、手続き進められません。
届け出を出したら...
出生届の受理証明書を取得しよう
届けを出した時に、”出生届の受理証明書”が欲しい旨を、役所の方に伝えましょう。
その日に取れるなら、取っておきます。
役所に行ったついでに、
戸籍謄本も2部(うち1部は、日本のパスポート用)取得しておきましょう。
<Citizenshipとカナダのパスポート申請に必要な書類>
- 出生届
- 戸籍謄本
- 子供の日本のパスポート(日本のパスポート取得には、最低1週間かかるため、現時点で持ってなければ、住民票や健康保険証でも代用可)
- カナダ側の親、出生証明書(Birth certificate)
- 親のパスポートのコピー
これに加えて、Citizenshipとパスポートそれぞれに申請書類があります。
↑定期的に、内容が変更されるため、大使館に問い合わせるか、ホームページを参照。
書類を翻訳しよう
これは、特別な翻訳者の方に依頼する必要があります。
政府公認と言っている、翻訳会社もあるのですが、それはまた別ですので注意!
必ずCertified Translatorへ依頼しましょう!!!
別の方法で翻訳してしまうと、受理してもらえません。
CITTのWEBサイトから住んでる地域を選択し、直接コンタクトを取りましょう。
大使館へメールで問い合わせするのが無難かと思います。
パスポート用赤ちゃん写真を撮ろう
赤ちゃんの写真撮影は大変です。
影や口が開いているなど、少しは多めに見てもらえますので、ご安心を!
私は、白い布の上に寝かせて、ケータイで撮影しました。
4枚必要なので、データを写真屋さんへ持っていき、
規定のサイズへカットを頼み、一応多めに購入。
また、提出する人が、Applicantになり、もう片方の親がother parents。
Other parentsが、写真の裏にサインします。
撮った日付や場所も写真の裏に記入することになっているので、確認しましょう。
全て揃ったら、提出です〜^^
以上簡単にですが、まとめてみました。
何か訂正等あるかもしれないので、あくまで参考程度にm(._.)m